山﨑達璽事務所

2025.5.26

既存研修に、映像という“掛け算”を。──Film Education for Biz、連携パートナー募集

映画監督が企業研修?
そう聞くと、「面白そうだけど、何をするの?」と思われるかもしれません。

私たちが開発・提供している「Film Education for Biz」は、
“映像制作を通じて語ることで、組織に変化を起こす”研修プログラムです。

使うのは、スマホでもPCでも毎日誰もが目にしている映像という手段。
そして、講師は現役の映画監督──つまり、ストーリーテリングと表現のプロフェッショナルです。

その二つを掛け合わせることで、
これまでの企業研修では難しかった「自分の言葉で語る力」や「納得感の醸成」を、
楽しみながら、しかも“本気で”引き出す仕掛けを持っています。


✅ すでに30社以上が受講。今、私たちが探しているのは“掛け算のパートナー”です。

この1年ちょっとで、大小さまざまな企業・団体、30社以上に受講いただきました
理念浸透・エンゲージメント・チーム・ビルディングなど、テーマもさまざまです。

そのなかで実感しているのが、既存の研修プログラムと組み合わせることで、映像の力はもっと活きるということ。
「すでに人材育成・教育の現場に携わっている方」とのコラボレーションに、今とても注目しています。


◇ MVV策定 × 映像(実施済)

理念策定を専門とする株式会社なにゆえ様との連携により、
株式会社MCクラフト様では、数ヶ月かけてMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を新たに策定。

その“お披露目”と浸透の場として、全社員対象でFilm Education for Bizを導入いただきました。

社員が、自社のMVVを“自分の言葉”で語る映像を制作。
そのプロセス自体が、理念の理解と共感をより深める機会となり、現場との距離がぐっと縮まったと感じる声も寄せられました。


◇ コンプライアンス × 映像(実施中)

弁護士・三浦悠佑氏とタッグを組み、
「コンプライアンスを“語る力”に変える」ための研修プログラムも始動。

座学で終わらない。
ルールを“守らせる”のでなく、“語れる”ようにする。
映像づくりを通して、社員一人ひとりが、自分ごととして理解し、伝える。

従来の「正解を学ぶ型」から一歩進んだ、現場目線のコンプライアンス研修が実現しようとしています。

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◇ さらに広がる活用の可能性

Film Education for Bizは、理念浸透やエンゲージメント向上に特化した単体の研修としても成立しますが、
実は既存の教育施策との“かけ算”にこそ本領を発揮します。

たとえば──

  • ✅ 新人・中途研修の成果発表として
     自己理解と会社理解を深め、“自分の言葉で会社を語れる人材”に育てる。
  • ✅ 部署横断プロジェクトやチーム・ビルディングに
     短期間でも、対話を通じて「相手の見方・考え方」に触れ合える設計です。
  • ✅ 採用コンテンツに直結
     社員の“リアルな語り”が、そのまま社内外へのPR映像としても活用可能。
  • ✅ 離職防止・組織文化づくりの手段として
     語ることで仕事への納得感と“つながり感”を育てる。まさに、働き方改革の土壌づくりに。
  • ✅ 上下間の“語りのキャッチボール”
     一般社員が語ったことに、管理職が“アンサー映像”で応える。そこに、組織内対話が生まれる。
  • ✅ トップメッセージを“浸透させる”仕組みとして
     一方通行の発信ではなく、「どう受け取り、どう語り直すか」までをデザインできます。

◇ ご一緒しませんか?

Film Education for Bizは、あくまで土台をつくるプログラムです。
そしてその土台は、あなたがすでに持っている“知見”や“研修設計”と組み合わせることで、より立体的に活きてくると信じています。

たとえば──

「ロジカルに伝える研修をしているけれど、感情や納得をどう引き出すかが課題…」
「講義形式だけじゃなくて、もっと実感を伴うアウトプットがしたい…」
「社員に“語ってほしい”が、どうすれば言葉が引き出せるかわからない…」

そんな方にこそ、“映像という“語る装置”を加えてみてほしいのです。
ちょっとしたスパイスとして、飛び道具として。
そのうえで、本質的な“語りの変化”を一緒に生み出せたら嬉しいです。

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