映画監督 山崎達璽 YAMAZAKI Tatsuji

略歴 Biography

1974年9月18日生まれ。愛知県名古屋市出身。日本大学藝術学部映画学科監督コース卒業。同大学院にて芸術学修士号取得。

1999年、大学卒業制作『夢二人形』(98)がカンヌ映画祭にノミネートされ、映画監督デビューを果たす。2008年、『宮城野』(出演:毬谷友子・片岡愛之助・國村隼・樹木希林ら)を完成。

現在は、映像専門学校や俳優養成所などの講師を務めるほか、eラーニングのコンテンツ制作にも活動の場を広げている。また、伝統文化への深い造詣から、「古典芸能と現代の映像文化との関連」をテーマにした講演やセミナーを得意としている。男きもの派としても知られており、トークイベントや着物雑誌などでも活躍中。

日本映画監督協会会員/アイリンク所属

幼い頃から特撮や怪獣映画に興味を持ち、自ら初めて8mmフィルムを回した小学生のとき以来、映画の世界にのめりこんでゆく。中学生の頃、ベルナルド・ベルトルッチ監督作品『ラストエンペラー』(87)を観て映画監督を志すようになる。高校時代の短期留学を機に日本文化に開眼。大学在学中には伝統文化に深く傾倒する。と同時に、映画に古典芸能の様式美を融合させた篠田正浩監督作品『心中天網島』(69)に出会い、衝撃を受ける。
大学の卒業制作として監督した『夢二人形』(98)がフランスの新人映画祭にて“現代のミゾグチ”と賞賛され、1999年、当時、日本人最年少で第52回カンヌ国際映画祭新人部門に正式出品。学生時代の監督作品、「大正ロマン三部作」(『夢現坐乱事−ゆめうつついすのみだれごと−』(97)、『夢二人形』(98)、『三面夢姿繪−みつおもてゆめのすがたえ−』(00))は、映画監督としてのキャリアの礎となっている。
2008年、足かけ5年を費やした初の長編時代劇『宮城野』を完成。歌舞伎俳優・片岡愛之助をはじめ古典芸能の次代を担う継承者の参加を得て、伝統文化の延長線上にある映画作りを実現した。
2014年には、歌舞伎『瞼の母』の新演出を手掛ける(出演:市川九團次、河原崎國太郎ら)。
2015年から、文科省が次世代教育とする「アクティブ・ラーニング型教育」を推進する動画配信のプロデュースに取り組んでいる。

講師・講演 実績

UTB映像アカデミー主幹講師(映像演出)
パフォーミングアカデミー
現代人のための時代劇ワークショップ「JIDAI座」
ニッポン放送「プロフェッショナルアナウンスセミナー」
時代劇俳優養成所「学芸村塾」(総合演技)
トップコート俳優養成スクール「Artist★Artist」
バンタンデザイン研究所/バンタン映画映像学院
トラベルジャーナル学園 ホスピタリティ ツーリズム専門学校 ほか

フィレンツェ大学文学部(特別講義)/名東高等学校
 awai/新日屋/東京きもの倶楽部/キッズドア ほか

主な講演・セミナー内容

・「日本の映像の原点は、歌舞伎にあった」
・「日本のエンターテイメントの原点、歌舞伎・浮世絵」
・「歌舞伎の楽しみ方とお作法塾」
・「映画と江戸の息吹を今に伝える、歌舞伎俳優という存在」
・「着物写真撮影のときのポージング」 ほか